こんにちは。ちらです🐤
あまりトレンド記事を書くことはないちらさんですが、
ヤフーニュースやらツイッターのタイムラインでちょっと気になった話題があったのでつらつらと記事を書いています。
10歳不登校YouTuber、大学辞めるブロガーを遥かに上回る不幸に見舞われそう(´;Д;`)
義務教育は再起不能にならないための仕組みなのになあ。。。
なんかヤフーニュースの記事自体がステマ臭い感じもあるので、
あえてYouTubeへのリンクも送りませんし指名検索のための名前出しもしません(*'ω'*)←
とりあえず齢10歳にして宿題が嫌だからという理由で不登校になった小学生がいるらしいんですね。
で、その子は親と一緒に船旅で世界一周してくるそうですw
「自由なインフルエンサーを目指して不登校な俺でも元気に生きるぜ!」みたいな。
いやそりゃ親の金で遊ぶだけでいいならみんな元気に生きられるさ(*'ω'*)
自由を目指す気持ちはとてもよくわかるけどいろいろと手順前後。まずは親から独立しないとね。
影響力が学力より力を持つようになってきたなあと感じていた今日この頃だったので
個人的にはこのニュースはインパクトが大きかったです。
いやあ、学の敗北が進んでいきますね(;・∀・)
最初に思ったことはまあ当たり障りなく「かわいそうだな」って気持ちですね。
義務教育の放棄を親が推奨しているので本来は咎められないといけないのは親ですが、
まあここまで振り切れてるとなかなか通常路線に回帰することはできないんだろうなと思います。
で、この親が悪い!とか子供がかわいそうだ!とかそんな意見はいくらでもあると思うので割愛。
根本的には親の金儲けの道具にされてるように見えてかわいそうだなという感想しかありません。
ただ、ちらさん自身、勉学に関して中学時代に致命的に崩壊していた教育を受けた経験があるんですよね。
その経験も踏まえて記事にしてみようかなと思いました。
今回は「不登校になる」ということの重みと「独学する」ことの大変さとその覚悟について記事をつらつらと書いてみます。
大前提として不登校は自らビハインドを背負う愚かな行為
まず大前提として一部の例外を除いて”不登校”ってのは無条件でビハインドを背負う愚かな行為なんですよね。
義務教育は日本でみんなが生きて大人になるために通過する教育課程なわけです。
その義務教育を自分だけ受けないとなると周りよりそれだけ知恵遅れになるわけです。
知識は本だけで補えるかもしれませんが、対人間、特に親ではなく同世代や年の近い人との交流の機会などが失われます。
その機会って親だけではどうやっても与えられないんですよね。どうあがいても価値観は古いままだろうし。
子供は残酷なので義務教育の過程でしっかり小さな社会の理不尽も体験できます。
その程度は乗り越えられないと生きていけないですよ。
ちらさんは幼少期は極端に人に興味がなかったため
相手が何を考えているのか全く察することができず、結構子供社会の理不尽を経験しております笑
なので軽いいじめなら歯食いしばってでも学校には行くべきだと思います。
ただ、その同世代により命や子供の将来が危険に晒されるレベルのいじめ(暴行やデジタルタトゥー)を受ける場合は
不登校になるか引っ越しするのがいいと思います。
宿題が嫌だからとかは本当論外ですw
不登校は絶対悪ではないが自分の中で善にするにはかなりの精神力を要する
命の危険にさらされたり、
心的外傷後ストレス障害になるレベルの攻撃を受ける環境の場合、不登校になってしまったほうがいいと思います。
ただし、不登校は上述の通り基本的に”圧倒的リスク”。
周りの子が当たり前に享受する権利や経験を自ら放棄してしまう愚行です。
エジソンみたいな一部の天才なら良いのかもしれませんが、
エジソンは偉大な親ありきです(伝記なのでどこまで信用できるかもわかりませんしね)。
高度に知的営みが発展した現代において、
義務教育で学ぶすべての科目をしっかりカバーリングしながら子供に教えられる親は少ないでしょう。
なので必ず独学が必要になります。
これ、経験ない人には大変さがなかなかわからないと思いますw
僕は部分的にですが経験あるんですよねこれw
結論から言うと中学二年生から学校の授業では全くもって必要な学力を満たせないので独学生活に入りました(学校には通っていましたが)。
中学の授業崩壊経験と主要科目の学びが不登校生と変わらなくなった経験から思うこと ~不登校になるなら周りの誰よりも独学しろ~
僕は中学時代めちゃくちゃ荒れた公立学校に通っていました。
都道府県レベルでも結構有名なところでしたw
正直、入学する前から悪評高過ぎて小学生当時から親に
「この学校には通いたくない」
と言っていました。はっきりと覚えてますw
まあうちの親は子供には苦労をさせてなんぼみたいな考え方なので
「何言ってるの?せっかくだから一番荒れてる学校でいろいろ経験してきなさい^^」
と言って笑顔で当時選べる中で一番荒れてる学校をチョイス( ;∀;)
「え?流刑ですか?何か悪いことしましたか?(;´Д`)」
って感じでしたね当時は。
どのクラスにも毎年不登校生がいるのは当たり前。
ヤンキーが幅を利かせていてグラウンドにバイクで乗り上げる輩も時折。
休み時間に本読んでたら本破られるなんてことも(;^_^A
授業中に校舎の窓から飛び降りしたり爆竹が鳴ったりもしていました( ;∀;)
「なんだこの動物園(#^ω^)ピキピキ・・・」
と当時は思っておりましたw
そんなところなので学校の授業も気の強い先生以外は成立しないわけですね。
血気盛んなヤンキーや悪い女の子が授業の妨害をしたり脱走したりするわけですから。
学年によって崩壊する授業も変わるのですが、中でも英語、数学、国語の授業はかなり邪魔が入っていました。
中学二年時の英語の先生に至っては授業中ほぼ何を言ってるか聞き取れないレベルの荒れっぷり。
気弱な先生だったので軽い暴行も受けてました。
そして最終的にノイローゼに追い込まれ再教育センターに送り込まれていなくなりました・・・(;´・ω・)
こうなると不登校になってる学生と勉強という意味ではもはや大差ありません汗
先生が再教育センターに送られる少し前位から察しの悪い自分でも気付きました汗
「こんな劣悪環境からは一刻も早く抜け出さないといけない・・・!」
「この動物園から早く抜け出さないと・・・!!」
高校からは進学校に進まないといけない・・・!と決意。
でも授業崩壊してるし塾に通ってなかった僕はもう独学するしかないわけですよ。
塾も見学に行ったことはあるんですがなんせ田舎の生まれなのでまともな塾がない。
荒れてて授業についてこれないような人を救済するような塾がメインなわけです(本当はちゃんとした塾もあったのでしょうが値段が高い)。
とは言え、何もペースメーカーなしで独学するのはきつい。
なので、当時は「進研ゼミ」を使って一人で独学を始めることを考えました。
あの都合のいい漫画で有名な進研ゼミです(*'ω'*)←
親にはちゃんとした進学校に進みたい旨を話し、通信添削ならまあいいよということで受講許可をゲット。
まず決めて実践したのは「周りの普通の子の3倍やる」ということ。
すべての教材を3周しました。
小テストや定期テスト予想問題集などがついているんですが、あの辺も含めて全部3周。
問題を解く際も一度見た問題は答えを逆から書けるようになるまでやりました。
そのあとさらに応用の問題集やっていました。
ほかの時間は全部ゲーム作りでしたけどね←あふれる不登校ニート感
関連記事:https://tira-free.com/post-1748/
それくらいやらないとちゃんとした私立中学で進学校に行くために塾も利用してる人と勝負できるわけないですから。
不登校になってる学生と同じビハインド背負ってるんだからそれくらい当たり前だよね?
え?宿題が嫌だから不登校になってる学生がいるって?(´_ゝ`)フーン
まあなんにせよ、こんな感じで完全な不登校でなくても独学状態に晒されれば苦労するんですよね。
質問できる相手もいない。それこそ当時はファックスで赤ペン先生に質問を書いて答えてもらってました。
答えが返ってくるまで3日以上かかったりしますw
親に聞いて解決することもありましたけどね。
家計が平々凡々だったり親が厳しかったりすると苦労もひとしおです。
学力に関する一部が不登校の学生と大差ない生活をしていてもこのくらいやらないといけないわけです。
塾や家庭教師に行くならまだしも自分で独学するとなるとかなりの覚悟がいります。
不登校になっても再起不能にならないための選択が件のyoutuberにはできているんでしょうか?
言わずもがな、できていないと思います。宿題ごときで音を上げているわけですから汗
このyoutuberの影響で不登校になってもいいんだ!と思う子供や親は少ないと思いますが、
もし不登校という選択をとるなら、
不登校になっても周りの誰よりも勉学に励む強い意志を持って実行してください。
そうでないと多分人生詰みます。
仮にyoutuberになれたとして金があってもどこかでつまずくでしょう。
そんな経営者、いくらでもいますから。
仮にも自由を求めて活動するのであれば先人の知恵はちゃんと学ばないとね(*'ω'*)