大学院で研究しながらビジネスを行い、そのままフリーランスとして独立したひよこのちらさんが好き勝手情報発信するブログ。ビジネス記事や思想記事などがメインだよ🐤

ちらラボ

ちらの考え方

"ポケモンGO=人間コントローラー"、"現代はスキマ時間の奪い合い"

投稿日:2016年10月29日 更新日:

こんにちは。ちらです。

前回までで2記事連続でビジネスのお話をしたので閑話休題。

まずは一時期大流行したポケモンGOに関してちらが感じたことを記事にしてみます。

そして、そのあとはその話題を基にある方から聞いた興味深いお言葉を紹介します。

 

え?、そもそもポケモンGOを話題にするのは遅くないかって?

 

 

・・・('_')

 

 

・・・

 

 

 

・・・知ってます( ;∀;)

 

ポケモンGOはなんで流行ったのかとかは

ほかのブログでもたくさん語られてそうなのでやめておきます。

今回は、ポケモンGOに感じた恐怖心やそこから思うことをつらつらと書いていきます。

 

ポケモンGOに対する恐怖心

 

ちらは初めてポケモンGOを知ったとき

「おおーーー!すごい!ついに来たか!」

と感じ、ワクワクしました^^

 

しかし、ポケモンGOの”あるシステム”を知った瞬間に、

「え、怖い・・・

という恐怖心に支配されました。

 

新しいものだから、未知のものだから。

そういう理由でちらが恐怖を感じることはめったにありません。

むしろ、未知に対してはワクワクしますし、そうでなければ研究なんてやってられません。

誰よりも先に自分が未知や新しいものを発見し、解明することが楽しいわけですからね^^

 

「現実世界とつながったポケモン」

 

これは恐怖というよりはむしろ面白いなあと思うところでもありました。

現実世界とつながることができる。

VR(仮想現実)を超えたAR(拡張現実)ですね。

現実と仮想世界がつながれば面白い!

ゲームの幅も広がるしワクワクが広がる!

そう思っていました。

 

そう、ポケモンGOの”あるシステム”を知るまでは・・・

 

ポケモンGOの恐怖の機能と人間コントローラー

なぜ、ちらはポケモンGOに恐怖を抱いたのか・・・

それは、ポケモンGOに付属する

「ポケストップ」、
「レアポケモン」、
「ルアーモジュール」

の存在です。

まず、ポケストップに行くことでモンスターボールを手に入れることができる。

というかゲームの性質上ポケストップに行くことが前提ですよね。

次に、ポケモンだから当たり前と言えば当たり前、レアポケモンの存在。

レアポケモンが出る場所は色々と地域差があったりして、

人々はレアポケモンを求めて徘徊します笑

先日、お台場でラプラスを求めて人々が密集し、

交通渋滞が起きたというニュースもありました。

そして、ルアーモジュールを使えば、ポケモンを出現させ、

さらに多くの人がポケストップに集まるようになる・・・

 

え・・・?

 

ようするに、これらの”システム”で「人を好きなところに集めて動かせる」ってこと・・・?

ポケストップはナイアンテックの好きな場所に配置される。

レアポケモンもナイアンテックの好きな場所に配置できる。

そして、ルアーモジュールで誰でも人をポケストップに集められる。

 

「人間のコントローラーができた・・・」

 

と思ってしまいました汗

 

ちらにとって

「ゲームとは、現実世界とは異なる世界で得られる自由」

を楽しむものでした。

もちろん、ゲームも多少の現実世界との接続は面白くていいんです(wiiみたいな)。

 

でも、実際に自分が、

「あの場所に行け。」

と指示され、そこに行かざるを得ないゲームってのはなんだかとっても嫌だなあと。

そもそもゲームのおつかいイベントも大嫌いでしたし。

 

ゲーム制作者に支配されている範囲が

現実にまで広がってくることへ恐怖を感じたんですよね。

「自由を奪われる」

って感じちゃいました^^;

 

こういうことってちらの周りにいる人はあまり感じないみたいなんですよね。

この話したらめちゃ嫌がられましたからね汗

 

でもやっぱり、ポケモンGOが流行ってるとき、

みんなしてスマホ見ながらポケストップやポケモンを探して

徘徊する姿はやはり異様だなあと感じました。

 

スマホというコントローラーを持って遊んでる人間

ではなく、

スマホという人間コントローラーによって動かされてる人間

がそこに溢れているように見えてしまいました。

こんな考えなのでもちろんちらはポケモンGOを楽しめず。

人生損してるかもですね汗

 

でも、実際にボスニアではポケモンGOで地雷原に足を踏み入れる人がいたり、

フロリダではポケモンGOで強盗と間違われ銃で撃たれる人が出てますからね(詳しくはコチラ)。

悪用すれば人間コントローラーとして犯罪利用も可能なのではと思ってしまったり・・・汗

 

こういう話をある起業家さんにお話ししたところ、

ちらとはまた違うというか、

よほど素敵で有益な考え方をお話ししてくださいました。

 

現代はスキマ時間の奪い合い

これはちらの意見ではなく、先日お話ししたある起業家さんの意見の一部です。

ちらはポケモンGOを見て「人間コントローラー」というイメージを抱いたのですが、

その方は

「ますますスキマ時間をいかに使ってもらうか?が重要になるね」

と仰っていました。

 

これ、どういうことかわかりますか?

 

ポケモンGOだけでなく、

いわゆるスマホでスキマ時間で遊べるゲームってのは多くが暇つぶしのためのものですよね。

通勤や通学の電車やバスでちょっと遊べる。

そういうカジュアルゲームがスマホで大ヒットしていますよね。

昔みたいに据え置き型のゲーム機でどっしり長時間プレイ・・・みたいなのは減ってます。

現代では、ゲーム業界がユーザーのスキマ時間で稼ごうとしているんですよね。

そして、これってインターネットで稼ごうとする人にも同じことが言えるんです。

 

・webサイトやブログを見てもらって、そこから広告をクリックして収入にしている人
・メルマガや自分のブログを読んでもらって、自分の商品を販売する人
・アプリの広告収入を使って稼いでいる人

これら3種類の人たちがスマホユーザーの時間の奪い合いをしているわけですね。

ポケモンGOはこのスキマ時間の奪い合いに”拡張現実”という技術、

そして超協力武器である”ポケモン”というブランドを放ってきたわけです。

みんながポケモンGOばかりプレイするとほかのゲーム制作者はもちろん、

それ以外のネットビジネスを行う人たちの情報を提供する時間がなくなるわけですね。

これってちらが前々回強調した、価値提供ができなくなるってことなんです。

 

そうなってしまってはお金を稼げませんよね。

価値提供も、信用=お金の方程式も、

全てお客さんが時間を割いてくれなくては有効活用できないわけですからね。

そういう意味で、

現代はスキマ時間の奪い合い

になってるわけですね。

 

コンテンツで勝負するインターネットビジネスを営む人は

この現実を理解しなければなりません。

自分の発信する情報やコンテンツにお客さんを呼び込む。

人に動かされるだけでなく、人を動かす。

これらをどうやって実現するのか。

ちら自身も今一度よく考えてみたほうがよさそうですね('ω')

 

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