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学振に落ちた君へ 異端者からのメッセージ

ちらの考え方

こんにちは。ちらです。

今回が初のブログ記事投稿です。

タイトルは、「学振に落ちた君へ」

この記事はこのブログに来てくれたあなたへのメッセージであり、

昨年度の自分へのメッセージであり、今年度の自分へのメッセージでもあります。

そう、ちらは2年連続で落選です^^;

(学振:日本学術振興会が定める特別研究員の略称。
大学院博士課程の学生や博士のために研究費を支援する制度のこと)

ちらは昨年度学振DC1に落ちました。

一生懸命申請書類を書きましたが、落選。

研究内容、研究計画・・・

今年度になって改めて見てみるとまだまだ荒削りなものとなっていました。

当時は自分なりに全力は尽くしたので特に後悔はありませんでした。

ですが、この学振での落選をきっかけに、ちらはある考えを抱き始めます。

「学振研究員になることは本当に重要なのか」

学振に通って研究者にならなかった人も、学振に通って研究者になれた人もいる。

落選した人間がこんな考えを持つのは負け犬の遠吠え・・・そうかもしれません。

でも、ちらはこういう考えを抱いてしまいました。

・研究室を通して受け継がれる申請書類の書き方やテンプレートを持つ者と持たざる者。
・科研費の申請書類を通しまくっている教官とそうでない教官を指導者にする違い。
・周りに学振の申請を行った人先輩がいて、アドバイスを受けられる者、受けられない者。
・研究内容が同分野の人に理解されやすい者となかなか理解されない者。
・裕福な家庭の援助を受け、申請書類書きや研究時間を大量に有する者と
金銭的問題により、働くことを余儀なくされる者。
・学振の審査員に評価される文章を書ける者と書けない者

様々な持つ者と持たざる者があり、

学問世界の競争も常にそのスタートラインには大きな差が生まれます。

このような環境の差や能力の差、

その他様々なバイアスがあり、競争の勝者と敗者が決まります。

もちろん、正当な手段、努力、研鑽を積み重ねた人たちが勝者になり、勝ち上がるのがこの世界の理です。

ちらは学振を勝ち取った人のことを尊敬していますし

これからの日本の研究業界を引っ張っていってほしいと思います。

それと同時に自分もがんばるぞー!と思っています^^

ですが、学振を取ることが必ずしも全てでしょうか?
「学振に通ること」
「研究職のテニュアのポストに就くこと」
「科研費を当てること」

これらは全て手段ではなかったのでしょうか?

「研究を思いっきり楽しむ」

これこそが僕たちの目的であり、研究を行う人たちの理想です。

ですが、最近のアカデミック業界は果たして思いっきり研究を楽しめているでしょうか?

スーパーグローバルだの、スーパー日本人だのわけのわからない標語が生まれました。

O保方氏の研究不正、東大、岡山大などでも研究不正の問題が生じています。

インパクトファクターや論文数を重要視し、できるだけ早いスパンで成果を求める風潮。

ポストを得るため。科研費を取るため。権力抗争に勝つため。

でも、これって僕たちがやりたかったことでしょうか・・・?

近年の大学改革や学術業界の変化と

研究費獲得競争で多くの研究者は悲鳴を上げています。

一方、国からは「役に立つ研究」や「学際研究」に”選択と集中”が集まり、

より一層の成果主義が声高に求められています。

ちらは研究を楽しんで生きていきたい。

そして、自由に、科研費や、ポスト争いも考えずに・・・

好きなところに住みたいし、結婚だってしたいです。

これは理想論かもしれません。

無理難題を言っているのかもしれません。

ですが、ちらはこれを実現したいと考えています。

夢見て行動するのは自由ですしね笑

そして、夢を描きに描いた結果、

「全ての人がお金やポストのしがらみから少しでも解放されて研究に打ち込める」
「職に就けない者、精神を病んだ者、ハンディキャップを持つ人でも活躍できる」
「あらゆる人々が自分の好きなことの為に時間とお金を使える」

そんな理想の未来が実現すると素敵だなと思うところにまで至りました(脳内お花畑ですみません)。

研究費がないと研究はできません。

巨額の研究費用が必要な場合はやはり科研費などの競争から逃れるのは難しいでしょう。

しかし、方法は科研費や学振だけなのでしょうか?

それは本当に唯一解でしょうか?

研究する時間とお金が捻出できればそれでいいのではないでしょうか?

ちらは研究が好き。だから研究ができればいいんです。

権力も、ポストも、名誉も、別にいりません。

でもごはんを食べられないと死んでしまいます。

自分の研究に必要なお金がないと研究を続けられません。

だから、ちらは

自分で起業して、ビジネスを立ち上げました

それにより、わずか3か月で100万を稼ぐことができました。

昨年度も、今年度も、学振研究員になることはできませんでしたが、

自らの事業を生み出すことで生活費、書籍代、研究費を得ています。

もちろん研究も行っていますよ。

ゆくゆくはより事業を拡大し、収益源を拡大。

そして、科研費争いやポスト争いを行う人たちが選べなくなりつつある、

基礎研究的な面白いテーマに取り組み続けていきたいです。

自分のビジネスを持ち、生きることができれば、

国の税金で研究をするわけではないので誰からの文句も言われません。

むしろ、ビジネスは価値提供であるため、多くの人から感謝されます。

しかも、熾烈な学振競争に勝ち抜くよりも、

ビジネスで収入源を構築するほうが簡単と感じる人もいるでしょう。

役に立つ、立たないなんてどうだっていいんです。

すぐに役に立つ必要はない。

もっと長い目で見て、科学の、文明の、人類の資産になりうる成果を生み出すことを目指したい。

それができれば素敵じゃないかと思うんです。

こんな考え方、したことありましたか?

「学振に落ちたからもう自分はダメ」
「学振に受かったから自分は研究者に適性がある」

本当にそうでしょうか?

これまでの過去の風潮、業界の風習に縛られてはいませんか?

ちらは自分でビジネスを立ち上げ、起業家として、また研究者として生きることを目指します。

たった100万稼いだだけで何を言ってるんだこいつは・・・と思われてるかもしれません。

それでも構いません。ちらにとっては大きな前進です。

もし今後、失敗してあざ笑われても、また挫折を糧にがんばりますから^^

ですが、もし、今後事業がうまくいき、研究も好きにできるようになる人が増えたらどうなるでしょうか?

科研費獲得競争や少ない研究資金の奪い合いをせずに済みます。

自分のビジネスでお金を稼ぎ、研究をすれば、国の顔色をうかがわずに研究できます。

あまりお金がかからない研究を行う人なんかは科研費なんてなくたっていいと思うんです。

自分の収入源を作って好きに研究できる環境を構築できたら十分に研究を楽しめそうですよね。

また、研究もできて、ビジネスもできる博士や研究者が増えたらどうでしょうか?

自分のビジネスと好きな研究を行いながら活動する団体やコミュニティができれば・・・

国や社会の博士を見る目も変わるかもしれません。

資本主義への適応と同時に僕たちの楽園を守ることができるかもしれません。

そうなったら素敵だなと心の底から思っています。

だから、ちらはこれからも異端者としての道を歩み続けるでしょう。

昨年度学振に落ち、挫折したちらが抱いた疑問や理想。

そこから1年経過した現在、やはりちらは学振に落ちています笑

ですが、1年前とは違います。

ちらには小さいながらも自分で起こしたビジネスがあります。

まだまだ始まったばかりではありますが、確実に一歩前へ進んでいると実感しています。

一年前の今日はちらの挫折の日であり、夢の始まりの日。

今日はこのブログの始まりの日であり、夢への道中。

これから、あなたがどんな研究者になるのか。はたまた技術者になるのか。

全く違う進路へ進むのかはわかりません。

「学振に落ちた。だから終わり」ではなく、

「挫折を踏まえて乗り越え、成長する」きっかけになればいいんじゃないでしょうか。

学振に落ちた日があなたの成長、成功への道中となりますように。

(もし、ちらのように

自分のビジネスを持ってみたい!という

学生さんや研究者の方がいたら相談に乗ります^^

メルマガでもline@でもお問い合わせでも好きなところからメッセくださいませませ)

追記:

ちなみに、学振の結果ですが、去年はB評価。

今年はA評価なので申請書作成の力も向上しているようです。

「挫折を踏まえて、乗り越えよ」です。

2017年10月

さらなる追記:

今回の記事を最初に執筆したのは2016年の10月でした。

そして2017年10月に追記しております($・・)/

まず、今年度の学振には出していません。

というのも今年の春には既に副業収入が40万を超えていたので

学振を得る必要がないですし、そもそも学振では副業禁止になってます(意味不明ですがw)。

今では月収70万~100万以上稼げるようになってるので

ビジネスやる方が強いなというのが自分を実験台にして思う感想ですね。

もちろん、ずっと安定するかなんてわかりませんけどね^^;

個人的には、科研費や学振でのパイの奪い合いをやるよりも、自分で稼ぐ力を付けて

他の研究者や学生で学振が必要な人が取ればいいやという考えになっています。

むしろ、減り続けるアカデミック界隈の外から研究費を取ってきて

テーマの制限なく好きに研究できる方が楽しいよねってのが最近のちらの考え方です。

職や肩書きではなく、”研究を楽しむ”という生き方を

大事にしていきたいなと思う今日この頃です。

学振に落ちたから研究人生終わりとなるわけじゃないですし、

自分の道を自分で切り開くのが博士課程に進んだ学生の楽しさでもありますし。

既存の枠組みにとらわれず、アカデミックか非アカデミックかに関わらず、

自分の人生、研究を楽しんでもらえる人が一人でも増えればなとちらは思います^^

2018年12月

さらにさらに追記:

最初の学振に落選してから早3年。。。(*’ω’*)

もはや懐かしいですね。

修士1年の時は学振落ちたら研究者としては生きていけない~!お金もない~!!あわあわ!みたいな精神状態でしたが今となっては嘘のようですね。

年収1000万を余裕で超え、奨学金は一括で全額返済。毎日自動で収益が発生する仕組みを保有(月6桁後半~7桁超え。サイト事業売却時には最高月収800万越え。学振では永遠に無理な数字)。

独立して生きていきたいポスドクさんにビジネスを教えてほしいと頼まれることも出てきました。

絶望から立ち上がり、自分で考えて、行動して、そうやって状況を好転させていくのが人生なのでしょう。

ちらは今年は休学してビジネスに邁進していましたが再び研究に戻ります。

借金はない。お金も貯まった。むしろ増え続ける。

もちろん、ビジネスを全くやらなくなるといつかお金が増える仕組みも死ぬので多少のメンテナンスは必要でしょう。

学位取得目指してオラオラと研究に励みつつ、ビジネスの仕組み維持。あわよくば成長させます(というか変化が速いので成長させるつもりでやらないと維持も難しいはず)。

が、もうお金に困って不安を抱えながらの研究・学生生活とは違う状況になりました。

ようやく自分が目指してたライフスタイルにグッと近づいてきた感じです。

収益的には上には上がいくらでもいますが元々そういう戦いのためにビジネスを始めたわけではない。

様々なプラットフォーム上で集客して商品を売る・必要があれば作る力を得たので今後も変化に対応しつつやっていけば研究でお金をもらう必要はもはやないです。

やればできるんですよね。

学振に落ちて今絶望してる大学院生、ポスドクさん。つまりは過去の自分。

その絶望から新しい扉が開けるかもしれません。いえ、開いてください。

僕が最初にこの記事を書いたときよりも研究業界はますます厳しい状態にさらされています。

もう恐らく若手研究者はほんの一握りを除いて(なんならその一握りでさえも)自由な研究生活は送れないと思います。

そう先を見据えた部分もあり、起業しました。

悲しいことにその予想をはるかに上回るペースで研究業界(と教育業界)は破壊されています。

海外に逃げるのもまた一興かもしれませんが、
自分で自分の生活費と研究費を稼げるようになれば、日本で研究したい同志のパイを奪わずむしろ増やすことに繋がります。

僕らは科研費とポストを奪い合う国のおもちゃになるために研究しているのでしょうか?違いますよね。

今こそ、この絶望を感じた今こそ立ち上がるべき時です。

「後に続け!」とまでは言いませんが、視野を広く持って生きてみてください。

もし「後に続きたい!」ということであればこちらのページからメルマガ読んでみてください。

今すぐちらさんと話してみたい!ということであれば
お問い合わせからメールしてくれても、ブログにコメント残してくれてもOKです。

幸か不幸かこんな記事にたどり着いたあなたの可能性を拓く、そんなきっかけになればと思い追記しました。

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